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耐衝撃性

衝撃に強い炭素繊維「アモルファスカーボンファイバー」

「アモルファスカーボンファイバー」は、しなやかで伸びが大きいのが特徴の炭素繊維です。一般的な炭素繊維と比べ、 硬さ(剛性)は約1/5、伸びが大きいことから衝撃に強く衝撃吸収エネルギーは約1.5倍にもなります。
 
また、一般的な炭素繊維は引っ張る力(引張強度)が強いものの圧縮強度は低く、曲げの力が掛かると、圧縮の力を受ける側から破壊が始まります。 それに比べ「アモルファスカーボンファイバー」は、圧縮に対する強度が高い(破壊までの変形が大きい)ため、高強度の炭素繊維と組み合わせることで、 より高い衝撃強度を得られます。従って、しなやかさを持ちながら、強度を向上させることが可能となるのです。
  耐衝撃性_動画
このような特性から、ゴルフクラブのシャフトにも採用。飛距離を伸ばしたりタイミングを取りやすいクラブとして、ゴルファーのニーズに応えています。
 
「アモルファスカーボンファイバー」では、アモルファス状のピッチを原材料とし、高温焼成後も結晶配列がランダムになるようにしており、 繊維自体の構造もアモルファス状になっています。
アモルファスカーボンファイバーの断面
アモルファスカーボンファイバーの断面
一般的なピッチ系炭素繊維の断面
一般的なピッチ系炭素繊維の断面

繊維内部の炭素構造配列の状態

アモルファスカーボンファイバー
アモルファスカーボンファイバー
一般的なピッチ系炭素繊維
一般的なピッチ系炭素繊維

衝撃吸収エネルギー

アモルファスカーボンファイバーはXN-05とXN-10(上の2つ)。従来品の約1.5倍もの衝撃吸収エネルギーがある。
衝撃吸収エネルギー
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